仲介業務

仲介業務とは?

仲介業者(=宅地建物取引業者)の役割

不動産取引の仲介とは、不動産の売買や賃貸借について、両当事者の間に立って、売買契約や賃貸借契約の成立に向けて取り組むことをいいます。

  

仲介業者は、当事者の不安やトラブルを防ぐ為に多くの時間をかけ、業務の中で明確化されたものを当事者が間違いなく実行できるようにサポートします。

 

不動産取引になぜ仲介業者が介入するのですか?

不動産の取引において、私法上・公法上の権利関係や規制、周辺との関係、取引条件などを十分に調べたり確認することは難しい事です。

 

不十分な調査や確認のまま取引をすると、購入(賃借)した当事者は、当初の目的を達成できないなどトラブルや損失を被ってしまう事もあります。

 

トラブルや損失を防ぎ、スムーズな不動産取引を進めるために、知識経験が豊富であり、調査能力のある仲介業者(=宅地建物取引業者)の介入が必要になります。

 

仲介業者の責任の有無は?

不動産取引では、仲介業者は不動産取引の専門家として、確認できたことを「重要事項説明書」に記載し、不動産取引の当事者に対して説明をしなければなりません。万一、説明漏れ(調査不足)による問題や損害が起こった場合は仲介業者の責任となります。

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